注目銘柄ダイジェスト(前場):カナモト、山大、QDレーザなど
*11:41JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):カナモト、山大、QDレーザなど
<2413> エムスリー 1540 +65.5
大幅続伸。SMBC日興証券では、目標株価を2700円から2000円に引き下げているものの、投資判断を「2」から「1」に格上げしている。AI臨床支援サービス、電子カルテにおける医師の行動変容支援といった新たなカタリストにより、製薬マーケ支援売上高の5年間平均成長率は8%とコンセンサスを上回る水準を予想。今年から来年にかけ新サービスの本格投入・展開が期待され、第1四半期決算後に株価エントリーポイントが到来としている。
<9678> カナモト 5150 +220
大幅反発。前日に業績予想の修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の87億円から104億円、前年同期比21.8%増に、26年10月期通期では187億円から204億円、前期比17.5%増にそれぞれ上方修正している。資産稼働効率の向上やレンタル単価の適正価格への調整、総合的なコスト削減による体質改善の効果などが背景としている。第1四半期実績の前年同期比13.9%増から増益率は拡大見込みに。
<7426> 山大 600 カ -
ストップ高買い気配。ナイスが完全子会社化を企図してTOBを実施すると発表している。同社ではTOBに賛同の意見を表明するとともに、TOBへの応募を推奨としている。TOB価格は601円で前日終値比20.2%のプレミアムで、TOB価格サヤ寄せの動きが強まっている。TOB期間は6月2日から7月13日まで。なお、同社は上場維持基準不適合で整理銘柄に指定され、10月1日には上場廃止の予定であった。
<9627> アインHD 5699 +247
大幅反発。前日に26年4月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の283億円から295億円、前期比74.9%増にまで引き上げ。ファーマシー事業において、高額医薬品の処方により処方箋単価が上昇し、処方箋枚数も堅調に推移。新規グループ入りした「さくら薬局グループ」のPMIも順調に進捗しているようだ。業績上振れに伴い、年間配当金も従来計画の80円から100円に引き上げ、前期比20円の増配となる。
<3099> 三越伊勢丹 3570 +220
大幅反発。前日に5月の月次動向を発表、基幹3店合計の売上高は前年同月比11.4%増となり、4月の同8%増から増収率は拡大。国内客も6.6%増から10.6%増に伸長しており、高温となった後半にかけて増加率は拡大のもよう。免税売り上げも13.5%増から15%増に伸長しており、中国以外の売上伸長が加速している状況のようだ。
<219A> ハートシード 1524 +119
急騰、一時ストップ高。他家iPS細胞由来心筋球(HS-001)の安全性および有効性を評価するために実施した第1/2相試験(LAPiS試験)の解析結果を発表した。同試験の主要評価項目である安全性に関して、製造販売承認申請に向けた方針に影響を及ぼす安全性上の懸念は認められていない。また、副次評価項目である有効性については、独立した第三者機関による画像評価等の判読データを含め、所定の解析および確認を完了している。同試験結果を基に、国内において26年中の製造販売承認申請を目指す。
<7779> サイバーダイン 284 +14
反発。米Pegasus Tech Venturesと戦略的業務提携を行い、戦略投資活動を共同で推進することを発表し、好材料視されている。同提携により、同社はPegasusを通じて世界各国の有望スタートアップ、先端技術およびイノベーションエコシステムへのアクセスを強化し、「HCPS融合サイバニクスwithフィジカルAI」領域における技術開発や事業共創を推進していく。これにより、新たな事業機会の創出とグローバル市場における事業拡大を図り、中長期的な企業価値向上を目指す。
<6613> QDレーザ 2761 +338
急騰、一時ストップ高。1日の取引終了後に、27年3月期通期業績予想の上方修正を発表、好材料視されている。最終損益を0.58億円の赤字から一転4.41億円の黒字に転換する見通しとした。TDKと、同社が保有する網膜投影技術を用いたXRグラス向け次世代RGB光源モジュールおよび光学エンジンの共同開発ならびに、同技術に関する特許権の一部のTDKへの移転を含む事業協力契約を締結することを決定したことにより、TDKに特許権の一部を譲渡し、その対価約5億円を特別利益に計上することが主な要因。
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