11日のNY市場は反落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;42865.77;−1.10
Nasdaq;19615.88;−99.11
CME225;38335;-105(大証比)
[NY市場データ]
11日のNY市場は反落。ダウ平均は1.10ドル安の42865.77ドル、ナスダックは99.11ポイント安の19615.88で取引を終了した。対中通商の合意成立を好感し、寄り付き後、上昇。消費者物価指数(CPI)も予想を下回る伸びに留まり年内の利下げ期待を受けて、続伸した。終盤にかけて、イランが地域の基地攻撃を警告、イラク大使館員の避難が報じられると中東地政学的リスクを警戒し、下落に転じ終了。セクター別では不動産管理・開発が上昇した一方、小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比105円安の38335円。ADR市場では、対東証比較(1ドル144.51円換算)で、日本郵政<6178>、ブリヂストン<5108>、日本電産<6594>、中外製薬<4519>、みずほFG<8411>、武田薬品工業<4502>、小松製作所<6301>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、富士通<6702>、リクルートHD<6098>、富士フイルム<4901>などは下落し、全般やや売り優勢となった。
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