後場の日経平均は183円高でスタート、三菱重やゆうちょ銀行などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;33220.12;+183.36TOPIX;2391.80;+13.95
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比183.36円高の33220.12円と、前引け(33262.48円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33200円-33260円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.50-60円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も軟調で0.8%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。今日は香港や上海の中国株が軟調な動きとなっており、東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、前場の日経平均が下値の堅い展開だったことから、相場の腰の強さが意識されているようだ。
セクターでは、証券商品先物、輸送用機器、鉱業が上昇率上位となっている一方、倉庫運輸関連、海運業、陸運業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、マツダ<7261>、三菱重<7011>、イビデン<4062>、ゆうちょ銀行<7182>、野村<8604>、アドバンテスト<6857>、ホンダ<7267>、トヨタ<7203>、INPEX<1605>、日産自<7201>が高い。一方、ネクステージ<3186>、郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎船<9107>、武田薬<4502>、東電力HD<9501>、ソフトバンクG<9984>が下落している。
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