後場の日経平均は163円高でスタート、サイバーやコマツなどが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;33518.08;+163.94TOPIX;2382.25;+14.46
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比163.94円高の33518.08円と、前引け(33560.01円)から上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33500円-33600円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=148.10-20円と午前9時頃とほぼ同水準。
アジア市況は上海総合指数が概ねマイナス圏で推移し0.2%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は昨日終値をはさんで方向感を欠く動きとなっている。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。東京市場が明日休場となることに加え、米株式市場は明日が感謝祭の祝日で休場、24日も短縮取引となることから、積極的な買いを見送る向きもあるようだ。一方、前場の日経平均が下落して始まった後は上げに転じ底堅く推移したことは、市場で安心感となっているもよう。
セクターでは、パルプ・紙、海運業、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、空運業、石油石炭製品、鉱業が下落している。
東証プライム市場の売買代金上位では、サイバー<4751>、KOKUSAI<6525>、コマツ
<6301>、川崎船<9107>、第一三共<4568>、マツダ<7261>、ニトリHD<9843>、東京海上<8766>、商船三井<9104>、JT<2914>が高い。一方、メルカリ<4385>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、東エレク<8035>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>、TOWA<6315>、日産自<7201>、スズキ<7269>、NTT<9432>が下落している。
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