【市場反応】米Q2GDP確定値は予想外に上方修正、PCEコア価格指数は予想下回りドル売り優勢
*22:33JST 【市場反応】米Q2GDP確定値は予想外に上方修正、PCEコア価格指数は予想下回りドル売り優勢
米8月個人所得は前月比+0.2%となった。7月+0.3%から加速予想に反し鈍化。個人消費支出(PCE)は前月比+0.9%と、3月以来の高水準となった。同月PCE価格指数は前月比+0.3%、前年比+3.4%だった。前月比では7月から加速。前年比では予想を下回り、7月分は下方修正され3月以来の低水準。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しい燃料や食品を除いた8月PCEコア価格指数は前月比+0.2%、前年比+3.0%。前月比の伸びは7月から加速も予想を下回った。前年比でも予想を下回り、7月分も下方修正された。
米商務省が発表した4-6月期国内総生産(GDP)確定値は前期比年率+2.2%と、予想外に改定値+1.5%から上方修正された。1-3月期+2.5%から減速した。同期個人消費確定値は前期比年率+3.8%と、予想外に改定値+3.4%から上方修正され2024年10-12月期来の高水準となり、成長をけん引した。同期国内総生産(GDP)価格指数確定値は前期比+6.1%と、予想外に改定値+6.4%から下方修正された。22年4-6月以降4年ぶり高水準となつた。
コアPCE価格指数が予想を下回り、インフレ懸念が緩和。10月利上げ確率が低下し、米10年債利回りは5.24%から5.2%まで低下した。ドル売りが優勢となり、ドル・円は157円08銭から156円65銭まで下落。ユーロ・ドルは1.1352ドルから1.1380ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.3282ドルから1.3311ドルまで上昇した。
【経済指標】
・米・4-6月期国内総生産(GDP)確定値:前期比年率+2.2%(予想:+1.5%、・改定値:+1.5%)
・米・4-6月期個人消費確定値:前期比年率+3.8%(予想:+3.4%、・改定値:+3.4%)
・米・4-6月期国内総生産(GDP)価格指数確定値:前期比+6.1%(予想:+6.4%、・改定値:+6.4%)
・米・8月個人所得:前月比+0.2%(予想:前月比+0.5%、7月+0.3%←+0.4%)
・米・8月個人消費支出:前月比+0.9%(予想+0.9%、7月+0.1%←+0.2%)
・米・8月PCE価格指数:前月比+0.3%、前年比+3.4%(予想:+0.3%、+3.7%、7月+0.1%←+0.2%、+3.4%←+3.7%)
・米・8月PCEコア価格指数:前月比+0.2%、前年比+3.0%(予想:+0.3%、+3.3%、7月+0.1%←+0.2%、+3.0%←+3.3%)
・米・8月前渡商品貿易収支:-1326億ドル(予想―1150億ドル、7月―118.9億ドル←―1188億ドル)
・米・8月卸売在庫速報値:前月比+0.7%(予想:+0.5%、7月:+1.3%)
<KY>