株式会社ハルメクホールディングス×DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)
*09:45JST 株式会社ハルメクホールディングス×DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(5)
ハルメクホールディングス<7119>
■ハルメクHD 宮澤様
今年の後半から売上が少し伸びるのではないかと予想しております。取り組みとしては、特に物販の売上を伸ばすこと、もちろん利益も増やしながら売上も増やすということを、現在最大のテーマとしております。
具体的に物販の売上を増やすために行っておりますのは、社内的にも対外的にも申し上げているとおり、総合通販から専門物販へ変わろうという、大きな取り組みでございます。
これが何を意味しているかと申しますと、これまでの私どもの物販は、店舗に例えるならば、ここのコーナーにはファッションがあり、隣には化粧品があり、その隣には下着があり、その横では食品を売っているという、平場のような売り方でした。これを、ファッションならファッション、コスメならコスメと、それぞれにしっかりとしたコンセプトを持たせ、それに合わせた世界観を作り、お客様にご支持いただく形へと変えております。
その実現のために、例えば組織を事業部制とし、ファッション事業部、化粧品事業部といった形に変えてきております。ECサイトについても、ご覧いただくとおわかりのように、まだ途上で完成形ではございませんが、これまでのECサイトはファッションもコスメもすべて同じ見せ方で、トップ画面を見た際にも様々な商品が横並びになっておりました。現在は方向性として、例えばコスメでは実際に形になりつつあり、そのサンプル画像を今ご覧いただいています。
私どもの化粧品のコンセプトは、薄層化――50歳を過ぎると肌表面は硬くなり、肌内側は薄くなってまいりますが、その変化に対して発酵の力を用いてこたえていくというものです。こうしたコンセプトに合わせてECサイトも作り直していく、といった取り組みを行っております。
あわせて現在力を入れておりますのがCRMです。私どもの中でどのような意味かと申しますと、継続率を高めるということです。一度ご購入いただいた方に2回、3回と継続してご購入いただくための、様々な施策に力を入れております。
物販でもう1つ力を入れておりますのが、先ほど少し触れた店舗で、これを現在増やしております。今は22店舗ですが、百貨店にはまだ出店余地があると考えておりますので、まずは百貨店内への出店を日本全国に増やしてまいります。主だった百貨店に出店できるようになりましたら、次の形態として、ショッピングセンターや駅ビルなど、新しい業態を開発していきたいと考えております。
物販が成長の原動力の1つになると考えており、これは「HALMEK up」の中での物販も含めてとご理解いただければと思います。
なお、あまりカウントしていないのが、先ほどのコミュニティなどでございます。こちらは実は買収なども行い、売上は乗ってきているのですが、まだ計画には織り込んでおりません。確実性の高いところということで、物販で確実に成長することを織り込んでおります。
●DAIBOUCHOU
それでは、コミュニティなどは伸びしろと言いますか、上振れ余地という位置づけでしょうか。
■ハルメクHD 宮澤様
そうですね。コミュニティはなかなか難しいビジネスでして、お客様の評価は非常に高く、満足度も非常に高い事業です。先ほど申し上げたとおり、こうした体験はインパクトが大きいのですが、これをビジネスとして成立させるのはなかなか難しい面がございます。
例えばリアルの企画で、どこか福岡で何かを行おうとすると、そこに人員が赴き、場所を借り、募集を行うことになりますので、採算を取るのが難しくなります。明らかにニーズははっきりとあるものの、ビジネスとして成立させるにはどうすればよいか、現在いろいろと試行錯誤している状況でございます。
●DAIBOUCHOU
ありがとうございます。次に、株主還元についてです。配当が今期から40円、50円、60円と増配する計画ですが、仮に中期経営計画の利益が未達でも、この増配はあるのでしょうか。それとも、あくまで配当性向35%での目安なのでしょうか。
■ハルメクHD 宮澤様
右側に現在の計画の配当額をお示ししておりますが、この配当の予定は、あくまでも配当性向が先にございます。現在の利益計画がそのまま達成された場合に、配当性向を35%とするといくらになるか、という考え方で、40円、50円、60円という計画を皆様にご覧いただいている状態でございます。
ですから、40円、50円、60円という金額が先にあるわけではなく、利益計画が達成できた暁には、配当性向35%を目安とするとこの配当額になります、ということでございます。
例えば2026年3月期は、元々の配当予想では30円でしたが、利益が非常に良かったことから、配当性向35%前後、実際には35.6%となる34円とし、4円の増配といたしました。あくまでも利益が先にあり、配当性向は基本的にこの水準を維持していきたいと考えております。
●DAIBOUCHOU
わかりました。それでは、下振れの可能性もあるけれども、上振れもあるということですね。
■ハルメクHD 宮澤様
はい。下振れた場合も、35%という考え方で対応していきたいと考えております。
●DAIBOUCHOU
わかりました。また、抽選で当たる豪華な株主優待や、たくさんの自社商品のセットなど、株主優待が非常に魅力的です。株主優待のこだわりと狙いを教えてください。
■ハルメクHD 宮澤様
こちらに私どもの株主優待をご紹介しております。ご覧いただいている商品は、実はすべて私どもの商品で、物販で販売しているものでございます。
優待の最大の狙いは、ハルメクグループの商品を実際に体験していただくことです。もう1つは、ハルメクの株を持っていると楽しい、と感じていただきたいという思いがございます。
具体的には、こちらに3つほど挙げておりますが、抽選方式で、例えば星野リゾートの宿泊ギフト券や、ひらまつのディナー券、右側は非常にコンパクトな胡蝶蘭ですが、こうしたものが当たる抽選方式の「特選優待」をご提供しております。
加えて、ちょうど「ハルメク」に社名を変更して10周年となりましたので、10周年記念の優待がございます。これも抽選方式ですが、リンベルさんのギフトカタログが当たるもので、10万円相当となります。
私どもが選んだこのギフトカタログには、例えば1時間40分の貸切クルージングができるものや、明治座で観劇ができ、お弁当が付くものなど、少し楽しい内容が入っております。こうした優待もご用意し、ハルメクの株を持っていると楽しい、と思っていただけるようにしております。
●DAIBOUCHOU
ありがとうございました。今後の御社の成長に期待しております。
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