東証グロ-ス指数は6日ぶりに反発、薄商いだが主力中心に自律反発
*16:51JST 東証グロ-ス指数は6日ぶりに反発、薄商いだが主力中心に自律反発
東証グロース市場指数 843.03 +10.18 /出来高 1億1544万株/売買代金955億円東証グロース市場250指数 659.87 +9.75 /出来高8553万株/売買代金784億円
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに6日ぶりに反発。値上がり銘柄数は394、値下り銘柄数は148、変わらずは29。
17日の米国市場は下落。ダウ平均は45.66ドル安(-0.12%)の37753.31ドル、ナスダックは181.88ポイント安(-1.15%)の15683.37、S&P500は29.20ポイント安
(-0.58%)の5022.21で取引を終了した。金利の低下に連れて買われ、寄り付き後、上昇。その後、半導体メーカーのエヌビディアをはじめハイテクの売りに押され、相場は下落に転じた。ナスダックは終盤にかけて下げ幅を拡大。相場の重しとなり、ダウもプラス圏を維持できず下落で終了した。
米国株は引き続きさえなかったことから、グロース市場も売り優勢で取引を開始。グロース市場指数、グロース市場250指数ともに6日続落ときついスタートとなったが、グロース市場指数コア20の主力株がそろって上昇。目立った売買材料は観測されていないことから薄商いのなかの「自律反発」ではあるが、両指数ともに切り返し上げ幅をじりじりと広げる展開となった。
個別では、年始から安値圏で推移していたキャンバス<4575>が急騰したほか、足元下げ止まっていたyutori<5892>も反発。時価総額上位銘柄では、ティーケーピー<
3479>、GENDA<9166>、サンウェルズ<9229>が大幅高となった。値上がり率上位銘柄では、コンヴァノ<6574>、エコモット<3987>、ダイブ<151A>がランクイン。
一方、足元6日連続ストップ高で急騰していたデータセクション<3905>は、本日も売り優勢となりストップ安比例配分となった。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>、MacbeeP<7095>などが下落。値下がり率上位銘柄では、アジャイル<6573>、ジーネクスト<4179>がランクイン。
東証グロース市場Core指数では、ティーケーピー、GENDA、サンウェルズ以外では、シーユーシー<9158>、ispace<9348>も買われた。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 6574|コンヴァノ | 930| 150| 19.23|
2| 3987|エコモット | 653| 100| 18.08|
3| 5892|yutori | 1971| 264| 15.47|
4| 5575|Globee | 1517| 168| 12.45|
5| 4575|CANBAS | 493| 51| 11.54|
6| 4389|プロパティDBK | 1354| 125| 10.17|
7| 9561|グラッドキューブ | 534| 48| 9.88|
8| 151A|ダイブ | 3155| 234| 8.01|
9| 3195|ジェネパ | 270| 20| 8.00|
10| 3133|海帆 | 988| 73| 7.98|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 3905|データセク | 1940| -500| -20.49|
2| 6573|アジャイル | 154| -34| -18.09|
3| 4179|ジーネクスト | 388| -80| -17.09|
4| 5026|トリプルアイズ | 975| -167| -14.62|
5| 9250|GRCS | 2185| -255| -10.45|
6| 2351|ASJ | 496| -42| -7.81|
7| 9211|エフ・コード | 1707| -111| -6.11|
8| 4564|OTS | 19| -1| -5.00|
9| 2934|Jフロンティア | 2603| -128| -4.69|
10| 3558|ジェイドG | 1442| -70| -4.63|
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