インターネットインフィニティー---3Qは増収・2ケタ増益、主力のヘルスケアソリューション事業が2ケタ増益に
*15:14JST インターネットインフィニティー---3Qは増収・2ケタ増益、主力のヘルスケアソリューション事業が2ケタ増益に
インターネットインフィニティー<6545>は14日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%増の39.17億円、営業利益が同95.3%増の3.38億円、経常利益が同65.1%増の3.47億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同77.5%増の2.05億円となった。
ヘルスケアソリューション事業の売上高は26.89億円(前年同四半期比4.9%増)、営業利益は4.10億円(前年同四半期比35.6%増)となった。レコードブック事業は、当連結会計年度の期首に同事業の会社分割を実施し、連結子会社のレコードブックにおいて事業を進めている。レコードブック事業は「レコードブック・ブランド」の店舗が合計で232店舗(前年同四半期末は222店舗)となった。アクティブライフ事業は、連結子会社のフルケア及びカンケイ舎が営む福祉用具貸与事業が堅調に推移した。また、正光技建において営業手法の見直しや営業先の拡大を進めるとともに、社内の組織体制や、仕入先の見直しによる原価率改善等の各種施策を推進した。Webソリューション事業は、前連結会計年度から引き続き営業活動の更なる推進やコンテンツの拡充、新サービスの開発を進めている。当第3四半期連結累計期間においても複数案件の新規受注を獲得した。
在宅サービス事業の売上高は12.28億円(前年同四半期比5.7%増)、営業利益は2.83億円(前年同四半期比4.8%増)となった。連結子会社のカンケイ舎において介護人材の確保を目的に人事制度改革を推進した結果、有資格者の確保が進み各事業においてサービス提供回数等が増加傾向にある。また、2024年6月には新たに船橋市に訪問介護事業所を開設した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.9%増の51.02億円、営業利益が同54.5%増の3.55億円、経常利益が同29.2%増の3.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同56.6%増の2.04億円とする期初計画を据え置いている。
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