日経平均は16円高、今週は企業決算や米中経済指標などに関心
*14:47JST 日経平均は16円高、今週は企業決算や米中経済指標などに関心
日経平均は16円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、TDK<6762>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、日産化<4021>、資生堂<4911>、ニトリHD<9843>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、倉庫運輸関連、ゴム製品、保険業、電気・ガス業、その他製品が値上がり率上位、化学、海運業、サービス業、空運業、鉱業が値下がり率上位となっている。
日経平均は先小動きとなっている。主要企業の4-9月期決算発表は明日まで続く。今日はこの後、日本郵政<6178>、かんぽ生命保険<7181>、ゆうちょ銀行<7182>、みずほ<8411>、あおぞら銀行<8304>などが決算発表を予定されている。今週は14日に10月の米消費者物価指数(CPI)、15日に10月の米卸売物価指数(PPI)が発表され、米金融政策を占う上で関心が高い。また、15日には10月の中国工業生産高、中国小売売上高、中国固定資産投資などが発表され、市場の注目度は高い。
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