11月20日のNY為替概況
*05:13JST 11月20日のNY為替概況
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円23銭へ下落したのち、157円89銭まで上昇し、引けた。
米先週分新規失業保険申請件数は減少も継続受給者数が4年ぶり高水準となったほか、9月雇用統計で失業率が4年ぶり高水準となったため一時ドル売りが優勢となった。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言や雇用者数の予想以上の伸び拡大を受けドル売りも限定的となり買いが再開した。
ユーロ・ドルは1.1504ドルへ下落後、1.1550ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は181円36銭へ弱含んだのち、182円01銭まで上昇した。
ポンド・ドルは1.3053ドルへ下落後、1.3124ドルまで上昇。
ドル・スイスは0.8077フランまで上昇後、0.8049フランまで下落した。
[経済指標]
・米・先週分新規失業保険申請件数(11/15):22万件(予想:22.7万件)
・米・失業保険継続受給者数(11/8):197.4万人(予想:195万人)
・米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数:―1.7(予想:1.0、10月:-12.8)
・米・9月非農業部門雇用者数:+11.9万人(予想:+5.1万人、8月:―0.4万人←+2.2万人)
・米・9月失業率:4.4%(予想:4.3%、8月:4.3%)
・米・10月中古住宅販売件数:410万戸(予想:408戸、9月:405万戸←406万戸)
・米・11月カンザスシティ連銀製造業活動:8(予想3、10月6)
・ユーロ圏11月消費者信頼感速報:-14.2(予想―14.0、10月―14.2)
<KY>