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銘柄/投資戦略 2025/02/04 16:07 一覧へ

新興市場銘柄ダイジェスト:delyは急騰、リプロセルがストップ高

*16:07JST 新興市場銘柄ダイジェスト:delyは急騰、リプロセルがストップ高 <7047> ポート  1911  +21
反発。ENECHANGEと業務提携契約を締結すると発表した。ENECHANGEは電気代の見直しを契機にした電力切替えプラットフォームとして国内最大級であり、同社はWEBマーケティングとセールスの融合で、主に引越しを契機にした成約支援により電力年間成約件数規模で国内最大規模の事業者であるため、協業関係を構築することで電力事業者向け支援サービスにおける強力なシナジーを創出できるとしている。あわせて、ENECHANGE株式に対する質権状況(貸付けの返済状況)に関しても発表している。

<6085> アキテクツSJ  485  +53
反発。チャミ・コーポレーションと業務提携及びチャミの22.95%の株式を取得し資本提携を行うことを発表し、好感されている。今回の業務提携による「住まい関連事業」「暮らし関連事業」へのシナジー効果は非常に高く、同社の中期経営計画のおける1つの柱ともなり得るリフォーム関連事業及び家具什器・生活雑貨の販売事業につき、従来のチャミとの業務上の関係に加え、資本関係の面でもチャミの株式を取得し資本提携を行うことは、両社間の関係強化及び収益面でのより大きな成果をもたらすとしている。

<4978> リプロセル  156  +50
ストップ高。米Gametoが同社の提供する臨床用iPS細胞を用いた卵子の体外成熟技術「Fertilo」に関し、FDAからINDクリアランスを取得したことを発表し、好材料視されている。今回のFDA INDクリアランス取得により、同社の臨床用iPS細胞が米国における第III相臨床試験に初めて使用される画期的なマイルストーンとなる。同社が長年にわたり培ってきた臨床iPS細胞技術の高い安全性と品質が、世界規模での再生医療・生殖医療の革新に貢献することが改めて実証されるとしている。

<4169> エネチェンジ  367  -48
大幅続落。伊藤忠エネクスとの資本業務提携契約締結及び第三者割当増資により約28億円を調達すると発表した。発行新株式数は737.5万株(希薄化率:21.1%)、発行価額は400円。財務基盤強化及び割当予定先とのパートナーシップを通じた事業成長に繋がることから、今後の同社の企業価値、株主価値の向上に繋がり、同社の既存株主の利益にも資すると判断したという。同社は今回の調達による成長資金の活用やシナジー効果により希薄化を上回る利益成長を目指すとしているが、嫌気した売りに押されている。

<299A> dely  1292  +152
急騰。3日の取引終了後に25年3月期第3四半期の業績を発表、好材料視されている。売上高は94.83億円、経常利益は20.36億円と順調だった。クラシルリワード関連APPのユーザー数(MAU:マンスリーアクティブユーザー)が200万を超し、ARPUも成長したことで、購買事業の売上高を大きく成長させることができ、全体の売上高に占める購買事業の売上高構成比は22.7%まで上昇している。引き続き、広告収益から成果報酬型・ストック型収益への転換を進めるとしている。

<4576> DWTI  116  +0
伸びきれずもみ合い。創製・開発中の緑内障治療剤「H-1337」がオーストラリアで特許査定を受けたと発表している。「H-1337」の物質特許は既に各国で成立しているが、今回の特許はこの物質特許に付随する特許であり、開発品のライフサイクルマネジメントの一環として製品寿命を延ばす効果が見込まれる。既に日本・米国・欧州・中国等において成立しており、今回オーストラリアでの特許査定にいたった。各国での特許成立は今後の「H-1337」の各国展開に有益であり、製品の大型化に寄与するとしている。 <ST>

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