後場の日経平均は255円高でスタート、野村マイクロやさくらインターネットなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;40166.41;+255.59TOPIX;2709.98;+0.56
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前営業日比255.59円高の40166.41円と前引け値(40226.83円)
からやや上げ幅を縮めて取引を開始した。なお、ランチタイムの日経225先物は緩やかながら上げ幅を縮める推移。前場の日経平均は、前引けにかけて若干上げ幅を縮めたものの、概ね堅調な展開だった。
引き続き値がさの半導体株などが全体のけん引役となるなか、後場の日経平均はやや上値の重さが意識されている。週末には雇用統計の他、3月限の先物・オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えていることもあり、悲願の4万円乗せ後は達成感や様子見ムードも意識されやすいようだ。
東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、ルネサス<6723>、野村マイクロ<6254>、さくらインターネット<3778>などが上昇する反面、川崎汽船<
9107>、日本郵船<9101>などが下落。業種別では、パルプ紙、鉱業、電気機器などが上昇率上位で推移。
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