後場の日経平均は57円高でスタート、三菱電や日製鋼所などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;37527.99;+57.32TOPIX;2772.56;-4.73
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比57.32円高の37527.99円と、前引け(37546.85円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は37520円-37570円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=143.00-10円と午前9時頃から60銭ほど円安・ドル高。アジア市況は上海総合指数が小幅安で始まった後に上げに転じ0.5%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.4%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で軟調に推移しており、東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、外為市場で朝方に比べやや円安・ドル高方向への動きとなっていることが東京市場で安心感となっているようだ。
セクターでは、鉱業、機械、パルプ・紙が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、卸売業、不動産業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、ラウンドワン<4680>、ソシオネクスト<6526>、エムスリー<2413>、川崎重<7012>、IHI<7013>、SMC<6273>、三菱電<6503>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、日製鋼所<5631>が高い。一方、サンリオ<8136>、富士通<6702>、伊藤忠<8001>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、第一三共<4568>、KDDI<9433>、三菱商<8058>、DeNA<2432>、みずほ<8411>が下落している。
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