後場の日経平均は423円安でスタート、TOWAやSUMCOなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;35813.18;-423.29TOPIX;2505.67;-26.25
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比423.29円安の35813.18円と、前引け(35835.07円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は35790円-35840円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.50-60円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退で0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は一時上げに転じたものの概ねマイナス圏で推移し0.6%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で軟調な動きとなっていることなどが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、前場は日経平均が35800円に近づくと買いが入る展開となったことから、株価の下値は堅いとの見方があるようだ。
セクターでは、海運業、電気機器、銀行業が下落率上位となっている一方、ゴム製品、鉱業が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA<6315>、ルネサス<6723>、野村マイクロ<6254>、SUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>、イビデン<4062>、ディスコ<6146>、KOKUSAI<6525>、円谷フィHD<2767>が下落。一方、霞ヶ関キャピタル<3498>、楽天グループ<4755>、パナHD<6752>、SHIFT<3697>、INPEX<1605>が上昇している。
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