個別銘柄戦略:鎌倉新書や巴工業などに注目
*09:03JST 個別銘柄戦略:鎌倉新書や巴工業などに注目
昨日14日の米株式市場でNYダウは137.66ドル安の38905.66、ナスダック総合指数は49.24pt安の16128.53、シカゴ日経225先物は大阪日中比300円安の38290円。為替は1ドル=148.20-30円。今日の東京市場では、営業利益が前期18.9%増・今期34.8%増予想で中期経営計画も発表した鎌倉新書<6184>、営業利益が前期27.5%増・今期11.4%増予想と発表したアルトナー<2163>、第1四半期営業利益が前年同期比2.0倍となった巴工業<6309>、同じく74.7%増となった正栄食<8079>、同じく34.6%増となった神戸物産<
3038>、東証スタンダードでは、前期営業利益は52.3%減だが今期営業利益が前期比3.0倍予想と発表したストリーム<3071>、前期営業利益は40.3%減だが今期営業利益が61.9%増予想と発表した太洋基礎<1758>、上期営業利益が前年同期比2.0倍となったAbalance<3856>などが物色されそうだ。一方、24年1月期営業利益が50.6%減と従来予想の29.8%減を下回ったWSCOPE<6619>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が8.6%にとどまったMSOL<7033>、第3四半期累計の営業利益が20.4%増と上期の50.4%増から増益率が縮小したANYCOLOR<5032>、24年7月期業績予想を下方修正したアクシージア<4936>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が5.95億円の赤字となったクシム<2345>、25年1月期営業利益が81.2%減予想と発表したコーセーRE<3246>などは軟調な展開が想定される。
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