31日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、堅調な経済指標や企業決算を好感
*05:30JST 31日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続伸、堅調な経済指標や企業決算を好感
■NY株式:米国株式市場は続伸、堅調な経済指標や企業決算を好感
米国株式市場は続伸。ダウ平均は276.97ドル高の52485.03ドル、ナスダックは251.68ポイント高の25373.86で取引を終了した。
オンライン小売アマゾン・ドット・コム(AMZN)の好決算を受けて投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。原油価格の反発や連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派発言を背景とした金利の上昇を嫌気し、一時下げに転じたものの、比較的堅調な経済指標や企業決算を好感した買いに相場は再び上昇した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では小売やメディア・娯楽が上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器下落した。
オンライン小売のアマゾン・ドット・コム(AMZN)は四半期決算でクラウドサービス「AWS」の伸びが4年超ぶり最大に達したほか、成果が見られたAI(人工知能)投資拡大計画発表も好感され、上昇。一方、携帯端末のアップル(AAPL)は第3四半期決算で売上高・利益が予想を上回ったものの、部品不足が響き需要に対応できず、7-9月期見通しが予想を下回ったため、大きく売られた。金融取引プラットフォームを提供するコインベース・グローバル(COIN)は四半期決算で損失が予想以上に拡大し、下落。
米ダラス連銀のローガン総裁は声明で、引き締めがなければインフレはおそらく高止まりすると連邦公開市場委員会(FOMC)で据え置きに反対した理由を説明した。
■NY為替:日米協調介入などの可能性が警戒
31日のニューヨーク外為市場でドル・円は160円53銭まで上昇後、157円28銭まで下落し、157円68銭で引けた。
原油価格の反発に加え連邦公開市場委員会(FOMC)で据え置きに反対票を投じた3名のメンバーが声明の中で、インフレの上方リスクを指摘し、高インフレ対処で利上げ必要と主張、さらに、米雇用コスト指数や7月シカゴ購買部協会景気指数、7月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を上回り金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、関係筋の話として「米財務省は31日に円相場介入の可能性を銀行に通知」「NY連銀、米大手銀にレートチェック」と伝えられ日米協調介入などの可能性が警戒され、円買いが再度強まった。
ユーロ・ドルは1.1455ドルへ下落後、1.1547ドルまで上昇し、1.1544ドルで引けた。
ユーロ圏インフレ加速で9月利上げを織り込むユーロ買いが強まった。
ユーロ・円は184円34銭へ上昇後、181円48銭まで下落。
ポンド・ドルは1.3400ドルまで下落後、1.3495ドルまで上昇した。
ドル・スイスは0.8129フランまで上昇後、0.8071フランまで下落した。
■NY原油:NY原油先物は反発、対ロシア制裁警戒と中東情勢緊迫化で買い優勢
7月31日のNY原油先物9月限は反発。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物9月限は、前営業日比+3.73ドル(+4.62%)の84.53ドルで通常取引を終了した。通常取引の取引レンジは81.21-86.54ドル。トランプ米大統領がロシアに示した制裁発動の期限を前倒ししたことへの警戒感に加え、中東情勢の緊迫化とタイトな米在庫水準が上値を支える形となった。通常取引終了後の時間外取引では84.59ドル前後で推移している。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 61.95ドル +0.22ドル(+0.35%)
モルガン・スタンレー(MS) 210.42ドル +0.36ドル(+0.17%)
ゴールドマン・サックス(GS)1018.38ドル -6.48ドル(-0.63%)
インテル(INTC) 90.20ドル -0.93ドル(-1.02%)
アップル(AAPL) 308.91ドル -24.52ドル(-7.35%)
アルファベット(GOOG) 356.65ドル +22.97ドル(+6.88%)
メタ(META) 556.71ドル +17.68ドル(+3.27%)
キャタピラー(CAT) 814.81ドル +5.67ドル(+0.70%)
アルコア(AA) 45.26ドル +0.29ドル(+0.64%)
ウォルマート(WMT) 111.20ドル +0.10ドル(+0.09%)
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