個別銘柄戦略:アドソルや神戸物産に注目
*09:11JST 個別銘柄戦略:アドソルや神戸物産に注目
昨日22日の米株式市場でNYダウは334.33ドル安の46,590.41ドル、ナスダック総合指数は213.27pt安の22,740.40pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比490円安の48,820円。為替は1ドル=151.90-152.00円。今日の東京市場では、サウジアラムコとの合弁企業の出資比率を引き下げる取引が完了し26年3月期第3四半期に税引前利益約350億円を計上すると発表した住友化<4005>、発行済株式数の2.86%の自社株消却を発表したソフトバンクG<9984>、9月の経常利益が前年同月比3.8倍となった神戸物産<3038>、東証スタンダードでは、26年3月期業績と配当予想を上方修正したアドソル<3837>、26年3月期業績予想を上方修正した塩水糖<2112>、26年3月期業績予想を上方修正した靜甲<6286>、発行済株式数の7.32%上限の自社株買いと買付け委託を発表した三洋工<5958>、米国に子会社を設立すると発表したほぼ日<3560>、東証グロースでは、26年3月期上期業績見込みを上方修正したS&J
<5599>、株主優待制度を変更すると発表したTHECOO<4255>、次世代小型探査車(以下次世代小型ローバー)の開発に向けトヨタ自動車<7203>から技術評価と品質向上の支援を受けると発表したispace<9348>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が1.0%増と上期の3.0%増から増益率が縮小したフューチャー<4722>、東証スタンダードでは、上期営業利益が17.7%減で通期予想に対する進捗率が29.5%にとどまったオービーシステム<5576>などは軟調な展開が想定される。
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