後場の日経平均は535円安スタート、キオクシアHDやリクルートHDなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;44396.96;-535.67TOPIX;3083.32;-54.28
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比535.67円安の44396.96円と、前引け(44411.26円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は44430円-44510円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=147.90-148.00円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海市場、香港市場とも休場。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準でスタート。米国で今日以降発表されるADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標や、米政府機関閉鎖の可能性、国内で4日に投開票が行われる自民党総裁選の結果など警戒材料が多く、積極的な買いは限定的のようだ。一方、日経平均は昨日までの3日続落で800円あまり下落しており、目先下げ過ぎとの見方から押し目買いを入れる向きもある。
セクターでは、不動産業、銀行業、その他金融業が下落率上位となっている一方、医薬品が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、IHI<7013>、川崎重<7012>、村田製<6981>、三菱重<7011>、みずほ<8411>、SUMCO<3436>、キオクシアHD<285A>、古河電工<5801>、三井住友<8316>、リクルートHD<6098>が下落。一方、大塚HD<4578>、サンリオ<8136>、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、第一三共<4568>、KOKUSAI<6525>、任天堂<7974>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、スクリーンHD<7735>が上昇している。
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