後場の日経平均は413円高でスタート、荏原製や古河電工などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;43062.36;+413.10TOPIX;3086.22;+28.27
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比413.10円高の43062.36円と、前引け(43036.46円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は43020円-43100円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=147.20-30円と午前9時頃から40銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.3%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後も軟調で1.2%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、日本時間の明日未明に開かれる予定の米ロ首脳会談の行方を確認したいとの向きもある。
セクターでは、銀行業、非鉄金属、保険業が上昇率上位となっている一方、水産・農林業、金属製品、食料品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、荏原製<6361>、レーザーテック<6920>、古河電工<5801>、りそなHD<8308>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、ゼンショーHD<7550>、三井E&S<7003>、三井住友<8316>、イビデン<4062>が高い。一方、電通グループ<4324>、クレセゾン<8253>、スクリーンHD<7735>、川崎重<7012>、楽天銀行<5838>、キーエンス<6861>が下落している。
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