日経平均は241円安でスタート、三菱UFJやトヨタ自などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均; 45113.29;-241.70TOPIX;3158.99;-28.03
[寄り付き概況]
9月29日の日経平均は前営業日比241.70円安の45113.29円と続落でスタート。26日の米国市場でダウ平均は299.97ドル高の46247.29ドル、ナスダックは99.37ポイント高の22484.07で取引を終了。PCEコア価格指数でサプライズなく連邦準備制度理事会
(FRB)による利下げ軌道が継続との期待から寄り付き後、上昇。その後、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り失速、ナスダックは一時下落に転じた。しかし、年内の利下げ期待を受けた根強い買いに支えられ、終盤にかけ、一段高となり終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比80円高の45130円。本日の日経平均は売りが先行。3月期決算企業の中間配当権利落ちの影響(300円弱とみられている)が大きく、売り一巡後の値動きに注目が集まっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、アドバンテ<6857>、ソニーG<6758>、フジクラ<5803>、三菱重<7011>、キオクシアHD<285A>などが上昇している反面、三菱UFJ<8306>、ニデック<6594>、三井住友<8316>、トヨタ自<7203>などが下落。業種別では、海運、証券商品先物、保険などが下落率上位で推移。
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