欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合いも上値では様子見ムードに
*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い地合いも上値では様子見ムードに
13日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国とイランの戦闘再開で原油高・米金利高に振れやすく、ドル買い先行の見通し。ただ、日本の為替介入への警戒感のほか、米インフレ指標をにらみ上値では様子見ムードが予想される。
前週末は手掛かりが乏しいなか、中東情勢の不透明感から原油相場は上昇基調に振れた。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げが意識され、金利高・ドル高に振れやすい地合いとなった。ユーロ・ドルは1.1440ドル付近から1.1410ドル付近に軟化し、ドル・円は161円20銭台に失速後、161円80銭台に持ち直した。本日アジア市場で米国とイランの戦闘再開で原油高・米金利高・ドル高に振れ、ドル・円は162円台に浮上した。
この後の海外市場は米国とイランによる攻撃の応酬を受け、原油相場の堅調地合いが続けばドル買い先行。ただ、明日発表の米消費者物価指数(CPI)は鈍化が予想され、FRBによる早期利上げ期待を弱める材料になりかねず、様子見ムードにより米金利高が抑制されれば上値は重いだろう。一方、日本政府は国内資産の投資拡大の方針とみられるほか、日銀の利上げに思惑が広がり、円買いがドルの重石に。162円台は為替介入への警戒感が強まり、短期的な円買いが想定される。
【今日の欧米市場の予定】
・特になし
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