堅調地合い継続か、下値不安後退で
*08:25JST 堅調地合い継続か、下値不安後退で
[本日の想定レンジ]
18日の米NYダウは10.26ドル高の44556.34、ナスダック総合指数は14.49pt高の20041.26、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の39300円。本日も堅調地合いが続くことが想定される。前日は一時心理的な節目の39500円を上回る場面があったものの、ローソク足は上ヒゲの長い陽線を形成し、上値の重さが意識された。ただ、日経平均は前日に取引時間中に節目の39000円を一度も割り込まなかったほか、上昇基調が続いている5日移動平均線(39203円)をも上回った。また、25日線(39092円)
も上向きに転じ、下値不安は後退している。目先は1月24日の高値(40279円)を目指す動きにつながるかがポイントになろう。一方、上ヒゲの長い陽線を形成しただけに、戻り待ちの売りなど売り圧力が強まる可能性があることには警戒が必要だろう。上値のめどは心理的な節目の39500円や1月31日高値(39681)、節目の40000円、1月24日の高値、下値のめどは25日線、節目の39000円などだ。
[予想レンジ]
上限39700円-下限39100円
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