後場の日経平均は640円高でスタート、第一生命HDや東京海上などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;34860.86;+640.26TOPIX;2578.33;+46.21
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比640.26円高の34860.86円と、前引け(34808.80円)からやや上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は34820円-34920円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=142.10-20円と午前9時頃から60銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が前日終値近辺で推移している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で堅調に推移し2.2%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で上昇していることが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、朝方まで進んだ円安・ドル高の動きが一服していることなどが株価の重しとなっているようだ。
セクターでは、全業種が上昇。保険業、ゴム製品、精密機器が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、富士フイルム<4901>、アシックス<
7936>、ソニーG<6758>、第一生命HD<8750>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、東京海上
<8766>、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、7&iHD<3382>が高い。一方、ニトリHD<9843>、テレビ朝日HD<9409>、サンリオ<8136>、DeNA<2432>、ディスコ<6146>、神戸物産<3038>、中外薬<4519>、スクリーンHD<7735>、SMC<6273>が下落している。
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