個別銘柄戦略:トーセイやキユーピーなどに注目
*09:04JST 個別銘柄戦略:トーセイやキユーピーなどに注目
先週末5日の米株式市場でNYダウは307.06ドル高の38904.04、ナスダック総合指数は199.44pt高の16248.52、シカゴ日経225先物は大阪日中比355円高の39335円。為替は1ドル=151.60-70円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が41.4%増となったトーセイ<8923>、24年11月期利益予想を上方修正したキユーピー<2809>、3月の売上高が12.6%増で単月で過去最高となったシュッピン<3179>、東証スタンダードでは、24年2月期利益見込みを上方修正したトーヨーアサノ<5271>、第1四半期営業利益が2.69億円と前年同期の1.34億円の赤字から黒字に転換した岡野バルブ<6492>、上期営業利益が前年同期比3.4倍となった暁飯島<1997>、24年5月期業績予想を上方修正し増配を発表した日本エンター<4829>、24年5月期業績と配当予想を上方修正した東海ソフト<4430>
などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が15.4%減となったサーラ<2734>、第3四半期累計の営業利益が8.9%減と上期の0.7%減から減益率が拡大したWNIウェザー<4825>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が52.8%減と上期の26.8%増から減益に転じたインテリックス<8940>、25年2月期営業利益が25.7%減予想と発表したエスクローAJ<6093>、同じく13.9%減予想と発表したカルラ<2789>、24年8月期利益予想を下方修正したアバンティア<8904>などは軟調な展開が想定される。
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