29日のNY市場は下落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;37,689.54;-20.56
Nasdaq;15,011.35;-83.79
CME225;33265;-155(大証比)
[NY市場データ]
29日のNY市場は下落。ダウ平均は20.56ドル安の37,689.54ドル、ナスダックは83.79ポイント安の15,011.35で取引を終了した。来年の早期利下げを期待した買いが続き、寄り付き後、上昇。しかし、12月シカゴ購買部協会景気指数が予想外に活動縮小域に落ち込み、景気減速不安に売りに転じた。また、高値からは手仕舞い売りも目立ち終日軟調に推移。債券相場でも売り戻しで長期金利上昇に連れハイテクも売られた。終盤にかけ下げ幅を縮小も相場は下落で終了。セクター別では電気通信サービスが上昇した一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比155円安の33,265円。ADR市場では、対東証比較(1ドル141.04円換算)
で、いすゞ<7202>、鹿島<1812>、ANA<9202>、ソフトバンクG<9984>、SUBARU<7270>、ルネサス<6723>、東レ<3402>などが下落し、全般売り優勢となった。
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