26日のNY市場は反落
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;33618.88;-388.00
Nasdaq;13063.61;-207.71
CME225;31870;-210(大証比)
[NY市場データ]
26日のNY市場は反落。ダウ平均は388.00ドル安の33,618.88ドル、ナスダックは207.71ポイント安の13,063.61で取引を終了した。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が年内あと1回の利上げの必要性に言及したほか、JPモルガンのダイモン最高経営責任者(CEO)が金利が7%まで上昇するリスクを警告したため金利高を警戒した売りに寄り付き後、下落。その後発表された9月消費者信頼感指数や8月新築住宅販売件数が予想を下回ったためスタグフレーション懸念も強まり、一段安となった。金利の上昇に連れハイテクも弱く、また、ドル高も企業の収益を損なうとの懸念にさらに売りが加速し、終盤にかけ下げ幅を拡大し、終了。セクター別では小売りや公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比210円安の31870円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.03円換算)で鹿島<1812>、三井トラスト<8309>、ANA<9202>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ルネサス<6723>、SUBARU<7270>、AGC<5201>などの下げ幅が大きく、全面安。
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