後場の日経平均は139円安でスタート、川崎船や郵船などが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;33541.94;-139.30TOPIX;2360.18;-5.22
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比139.30円安の33541.94円と、前引け(33503.94円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は33470円-33520円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=141.30-40円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が朝方は小幅に下げたがその後堅調で1.0%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で底堅く推移し1.6%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。朝方まで進んだ円高・ドル方向への動きが一服しているほか、ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが底堅く推移していることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、年末で市場参加者が少なく、積極的な買いは限定的となっているようだ。
セクターでは、海運業、鉱業、ゴム製品が下落率上位となっている一方、鉄鋼、保険業、非鉄金属が上昇率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、トレンド<4704>、川崎船<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>、キヤノン<7751>、JT<2914>、TOWA<6315>、INPEX<1605>、ブリヂストン<5108>、資生堂<4911>が下落。一方、日本製鉄<5401>、信越化<4063>、ニデック<6594>、村田製<6981>、スズキ<7269>、神戸鋼<5406>、メルカリ<4385>、ダイキン<6367>、東京海上<8766>、みずほ<8411>が上昇している。
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