後場の日経平均は532円高でスタート、村田製や日立などが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39052.98;+532.89TOPIX;2753.29;+32.90
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比532.89円高の39052.98円と、前引け(39140.41円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39030円-39110円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=155.10-20円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海は休場。香港ハンセン指数は上昇して始まった後に上げ幅を広げ2.6%ほど大幅に上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。朝方堅調だったダウ平均先物がやや上値の重い展開となっていることなどが東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、前場の日経平均が高値圏で底堅く推移したことが安心感となっているようだ。
セクターでは、非鉄金属、繊維製品、輸送用機器が上昇率上位となっている一方、空運業、石油石炭製品、電気・ガス業が下落率上位となっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、住友ファーマ<4506>、京セラ<6971>、ソシオネクスト<6526>、村田製<6981>、住友電工<5802>、古河電工<5801>、フジクラ<
5803>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、日立<6501>が高い。一方、三菱自
<7211>、キーエンス<6861>、フジHD<4676>、さくら<3778>、ファーストリテ<9983>、三井物<8031>、みずほ<8411>、第一三共<4568>が下落している。
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