2024年12月期連結本決算経常見通し上方修正。12%増益を予想。
【業績予想/決算速報】グローバルダイニング<7625>が7月29日に発表した業績予想によると、2024年12月期本決算の経常損益は前回予想(549百万円)から上方修正され、12%増益の814百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期395百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202312 本 | 12 | 会社実績 | 2024/02/09 | 11,090 | 732 | 727 | 847 |
202412 本 | 12 | 会社予想 | 2024/07/29 | 12,009 | 825 | 814 | 611 | |
202412 本 | 12 | 従来予想 | 2024/04/30 | 11,650 | 553 | 549 | 535 |
202406 中 | 6 | 会社予想 | 2024/07/29 | 5,776 | 399 | 395 | 480 | |
202406 中 | 6 | 従来予想 | 2024/04/30 | -- | -- | -- | -- |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
・第2四半期(中間期)業績について国内においてインバウンド需要が堅調に推移したことや価格改定が浸透したことにより、既存店の客数・客単価が伸び、中間期の連結売上高は前年比7.2%の増収となる見通しです。特に権八業態(和食)は前年比15.8%増となり、増収に貢献いたしました。利益については、増収に加えて保守的に見積もっていたエネルギーコストが想定を下回ったことから、営業利益・経常利益・中間純利益についても上記に記載のとおり増益となる見通しです。・通期業績予想について下期には、宿泊飲食複合施設の開業費用を計上するため営業利益率が若干減少するものの、上期の好調な業績、及び下期は売上高の季節指数が高くなる傾向であることを鑑み、上記に記載のとおり通期業績予想を修正いたします。なお、順調な業績に照らし、当期中に繰越欠損金の解消が見込まれることから、当期末の繰延税金資産が当初予想よりも減少する見通しです。そのため、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を上回る見通しであるものの、増減額及び増減率においてその影響を受ける見込みであります。(注)上記に記載の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、さまざまな要因によって予想数値と異なる可能性があります。