2024年2月期連結本決算経常見通し上方修正。30.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】フジ<8278>が4月3日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(13,500百万円)から上方修正され、30.2%増益の17,400百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202302 本 | 12 | 会社実績 | 2023/04/12 | 784,967 | 11,320 | 13,359 | 9,033 |
202402 本 | 12 | 会社予想 | 2024/04/03 | 801,000 | 15,200 | 17,400 | 7,500 | |
202402 本 | 12 | 従来予想 | 2024/01/10 | 795,900 | 11,500 | 13,500 | 5,100 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
当期は、新型コロナウイルス感染症の分類引き下げにより社会経済活動の正常化が進む一方、エネルギー価格の上昇や食料品・生活関連品の値上げが続き、くらしや事業を取り巻く環境は厳しい状況が続いています。 当社では、お客さまの生活防衛意識に対応した商品の提供や多様なニーズに合わせた付加価値の訴求により、食料品の販売が好調に推移し売上高が伸長いたしました。同時に、商品・在庫管理を徹底しロス削減などの取り組みを通じ、昨年並みの荒利益率を確保し、売上の伸長とともに荒利益額が増加しました。 また販売一般管理費においては、自社プロセスセンター活用による総労働時間数の削減などを通じた生産性の向上や、省エネ型の冷蔵・冷凍ケースへの入れ替えなどによる電気使用量削減への取り組みにより計画内で推移いたしました。これらによって営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに通期予想数値を上回る見込みとなりました。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて当社が判断したものであり、実際の業績等は、様々な要因により異なる結果となる可能性があります。