2025年3月期連結本決算経常見通し上方修正。19.1%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ディーエムソリューションズ<6549>が5月7日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(646百万円)から上方修正され、19.1%増益の685百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/14 | 18,207 | 568 | 575 | 402 |
202503 本 | 12 | 会社予想 | 2025/05/07 | 21,155 | 678 | 685 | 496 | |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2025/02/10 | 19,200 | 645 | 646 | 423 |
※単位は百万円:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由:(適時開示より抜粋)
2025年3月期連結累計期間における当社グループの業績は、ダイレクトメール事業における発送代行サービス、EC事業者の商品保管や在庫管理、商品注文時の梱包や発送を行うフルフィルメントサービス、両サービスにおいて新規顧客の獲得及び既存顧客からの受注がともに想定を上回り、好調に推移致しました。 発送代行サービスにおいては、強みである営業力及び価格競争力を生かした新規受注が堅調に推移したことに加え、発送代行サービスのNET販売を行う「セルマーケ」からの受注も好調に推移致しました。さらに、クロネコDM便の廃止によるゆうメールへの切り替え需要を的確に捉え、受注につなげることで想定を大きく上回る進捗となりました。 フルフィルメントサービスにおいては、EC事業者向けの物流代行サービス「ウルロジ」の認知度の向上に加え、国立フルフィルメントセンターの本格稼働や設備投資によるピッキング作業の自動化の推進等、生産能力の強化をあわせて行うことで、新規顧客の獲得及び大口顧客の出荷関連業務が増加し、想定を上回る結果となりました。 また、当社グループは従前より従業員の雇用条件及び労働環境の改善に積極的に取り組んでおりますが、当連結会計年度において、いわゆる賃上げ促進税制の適用条件を満たしたことにより、税負担が軽減されました。 以上の結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について、前回発表予想(2024年5月14日発表)を上回る見通しとなりました。※ 上記予想は、当社が本資料の発表日現在において入手可能な情報による判断及び仮定を前提としており、実際の業績は様々な要因によって異なる場合があります。