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新興市場銘柄ダイジェスト:カラダノートは急落、INTLOOPが急騰

2024年06月17日 15:26 銘柄/投資戦略

*15:26JST 新興市場銘柄ダイジェスト:カラダノートは急落、INTLOOPが急騰 <9556> INTLOOP 3315 +290
急騰。14日の取引終了後に24年7月期第3四半期累計決算が、売上高196億200万円、営業利益9億6500万円と発表した。今期から四半期連結決算を開示しているため前年同期との単純比較はできないものの、第3四半期として過去最高となった模様で、好材料視されている。各企業が抱えている課題や問題の解決、新しい企業価値の創出といったニーズは多く、同社グループが提供している「プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業」に対する引き合いが増加している。

<6224> JRC 907 +53
続伸。6月23日(日)朝7:30~8:00に放送予定のTBSテレビ『がっちりマンデー!!』に出演することが決定し、好材料視されている。年に一度の企画である「僕たち上場しました2024!今年もスゴい会社が続々!」の特集の中で、同社の主力製品である「ローラ」(屋外用ベルトコンベヤ向けローラ)が紹介される。

<6580> ライトアップ 929 +33
反発。レカムジャパンと業務提携し省エネ補助金の申請支援を開始すると発表し、好感されている。レカムジャパンでは、LED照明や業務用エアコン等のカーボンニュートラルソリューションの提供及びビジネスホンやデジタル複合機等のITソリューションに関する商品やサービスを提供している。ライトアップがレカムジャパン及びその顧客の煩雑な作業をサポートすることで、スムーズに補助金の受給ができるように支援する。

<4014> カラダノート 570 -54
急落。14日の取引終了後、24年7月期の業績予想について、営業利益と経常利益を5000万円から1億円へ、純利益を3400万円から1億円へ上方修正したが、地合いの悪さにつられ急落している。第3四半期までの期間でストックビジネスの累計契約者数を着実に積み上げたことや、複数の大手企業との高収益のPoC(概念実証)案件の受注が好調に推移していることで、業績予想に対して、営業利益、経常利益、当期純利益は既に上回っているとした。ただ、売上高は23億円と従来見通しを据え置いた。

<6195> ホープ 200 +14
急騰。14日の取引終了後、自社株買いを実施することを発表し、これを好材料視され買われている。取得し得る株式総数は1,450,000株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合8.82%)を上限とし、取得価額の総額は261百万円を上限とするとしている。取得期間は6月17日から2025年6月16日までとなる。自己株式の取得目的は、資本生産性の改善・向上と経営環境に応じた機動的な資本政策を遂行するためとしている。

<9235> 売れるネット広告 2103 -57
大幅続落。14日の取引終了後に24年7月期第3四半期決算を発表した。売上高が5.8億円、最終損益が1.36億円の赤字だった。前年同期は四半期財務諸表を作成していないため増減率の記載はなかった。一過性の費用として23年10月23日に東京証券取引所グロース市場へ上場したことに伴う上場関連費用が0.15億円、および24年2月に株式会社グルプス、株式会社オルリンクス製薬の株式を取得したことによる株式取得関連費用が0.23億円の合計0.38億円発生したとしている。 <ST>

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