日経平均は462円高でスタート、三菱UFJやディスコなどが上昇
2025年03月03日 09:23
市況・概要
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;37617.50;+462.00TOPIX;2711.03;+28.94
[寄り付き概況]
3月3日の日経平均は前営業日比462.00円高の37617.50円と大幅反発でスタート。2月28日の米国市場でダウ平均は601.41ドル高の43840.91ドル、ナスダックは302.86ポイント高の18847.28で取引を終了。コアPCE価格指数が想定通りインフレ鈍化基調を証明したが、ハイテクが弱く、寄り付き後、まちまち。その後、米国とウクライナ首脳会談の決裂により停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ただ、月末要因の他、インフレ鈍化の進展に伴う利下げ期待を受けた買い戻しも強まり、相場は再び上昇。ハイテクも買い戻され、終盤にかけ相場は上昇幅を拡大した。シカゴ日経225先物は大阪比480円高の37590円。本日の日経平均は買いが先行して始まった。先週末に今年最大の下落幅を記録していたこともあり、米株高の流れを受けて自律反発の流れとなっている。
東証プライム市場の売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、ディスコ<6146>、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、三井住友<8316>、東京海上<8766>、トヨタ自<7203>、三菱重<7011>、リクルートHD<6098>など主力処は全般上昇。業種別では、証券商品先物、保険、銀行などが上昇上位で推移。
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