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東証グロース市場250指数先物概況:時間外での米株指数先物安を受け反落

2025年01月27日 16:35 市況・概要

*16:35JST 東証グロース市場250指数先物概況:時間外での米株指数先物安を受け反落 1月27日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の628pt。なお、高値は637pt、安値は626pt、日中取引高は2396枚。先週末24日の米国市場のダウ平均は5日ぶりに反落。まちまちで寄り付いたのち、ボーイング(BA)の下落が相場を圧迫し、下落に転じた。1月サービス業PMIに加えて、1月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を下回り、低調な成長を警戒した売りに続落。来週の主要ハイテク企業の決算を控えた警戒感も更なる重しとなり、終日軟調に推移した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt高の634ptからスタートした。夜間取引高の流れで堅調に推移していたものの、短期資金による戻り売りが観測され、午後に入ると売り優勢の展開。一部で、中国のAIモデル「DeepSeek」が米国にとって脅威との見方が広まり、米国時間外取引でナスダック100先物が下落した。今晩の米国株に対する警戒感が波及し、安値圏となる628ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではアストロスケールHD<186A>やハートシード<219A>などが下落した。

<SK>

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