プロディライト---1Qは売上高6億円を突破、音声ソリューション事業が堅調
*12:27JST プロディライト---1Qは売上高6億円を突破、音声ソリューション事業が堅調
プロディライト<5580>は14日、2025年8月期第1四半期(24年9月-11月)連結決算を発表した。売上高が6.07億円、営業利益が0.11億円、経常利益が0.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.00億円となった。同社は2025年8月期第1四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2024年8月期第1四半期の数値、対前年同四半期増減率及び2025年8月期第1四半期の対前年同四半期増減率については記載がない。
なお、経常利益は前年同期から減益であるものの、多くはNNコミュニケーションズ社取得関連費用の影響であり、事業シナジーのための先行投資によるものとしている。
音声ソリューション事業は、売上高5.55億円、セグメント利益1.45億円となった。顧客のDX需要が堅調であることに加え、販売代理店制度「パートナープログラム」も奏功したことから、「INNOVERA」のアカウント数が順調に増加した。「INNOVERA」のアカウント数増加に伴う、チャネル数の増加、既存顧客の事業拡大や拠点追加により「IP-Line」の総チャネル数も増加した。また、Yealink社製端末の販売も好調であった。
移動通信設備事業は、売上高0.46億円、セグメント損失0.11億円となった。大手通信キャリアからの依頼による移動体通信基地局の設計・施工・コンサルティング等を安定的に受注した。
取次販売事業は、売上高0.05億円、セグメント損失0.06億円となった。大手電力事業者及び光回線事業者の各種サービスを取次販売した。
2025年8月期通期の業績予想については、2024年11月1日を取得日としてNNコミュニケーションズを連結子会社化し、連結財務諸表作成会社に移行したが、現在連結子会社の業績予想を精査中であり、業績予想値を合理的に算定する事が困難であることから、連結業績予想は未定としている。今後、連結業績予想の算定が可能となった時点で、速やかに開示予定であり、2025年2月中旬を予定している。
<ST>