後場の日経平均は419円安でスタート、ネクステージやENEOSなどが下落
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;31340.31;-419.57TOPIX;2288.45;-25.99
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比419.57円安の31340.31円と、前引け(31365.92円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は31290円-31370円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=149.80-90円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海市場は休場。香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を拡大し3.1%ほど下落している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日も底堅い動きとなっていることが、東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、前場の日経平均は、8月18日につけた取引時間中の安値(31275円)を一時下回る場面があったが、大きく割り込むことがなかったことから、31200円台が当面の下値メドとなるとの見方もあるようだ。
セクターでは、全業種が下落。鉱業、石油石炭製品、非鉄金属が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ネクステージ<3186>、INPEX<1605>、ENEOS<5020>、神戸鋼<5406>、あおぞら銀行<8304>、東電力HD<9501>、日産自<7201>、コマツ<6301>、三菱重<7011>、三井物<8031>が下落。一方、リクルートHD<6098>、ソニーG<6758>、ソフトバンク<9434>、任天堂<7974>が上昇している。
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