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後場の日経平均は112円安でスタート、SHIFTや川崎船などが下落

2023年10月18日 13:04 市況・概要

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;31928.15;-112.14TOPIX;2284.85;-7.23


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比112.14円安の31928.15円と、前引け(31974.29円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は31890円-32010円のレンジで軟調。ドル・円は1ドル=149.60-70円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で推移し0.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は朝方安かったがその後は先週末終値を挟んだ動きとなっている。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日米長期金利上昇のほか、中東情勢の緊迫化や米政府の中国への半導体輸出規制強化などが、引き続き市場の警戒材料となっているもよう。一方、前場の日経平均が下値の堅い展開だったことや、午前に発表された7-9月期の中国国内総生産(GDP)など中国の重要経済指標を受けた香港市場、上海市場が下値の堅い動きとなっていることなどが、東京市場の安心感となっているもよう。

 セクターでは、医薬品、海運業、サービス業が下落率上位となっている一方、鉱業、石油石炭製品、銀行業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、第一三共<4568>、SHIFT<3697>、川崎船<9107>、OLC<4661>、三菱重<7011>、イビデン<4062>、郵船<9101>、ソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>、新光電工<6967>が下落。一方、京成<9009>、INPEX<1605>、塩野義薬<4507>、レーザーテック<6920>、TOWA<6315>、良品計画<7453>、りそなHD<8308>、スクリーンHD<7735>、三井物<8031>、東エレク<8035>が上昇している。

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