個別銘柄戦略:キユーピーや薬王堂HDなどに注目
*09:20JST 個別銘柄戦略:キユーピーや薬王堂HDなどに注目 昨日5日の米株式市場でNYダウは9.98ドル安の33119.57、ナスダック総合指数は16.17pt安の13219.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比10円高の31030円。為替は1ドル=148.40-50円。今日の東京市場では、23年11月期業績予想を上方修正したキユーピー<2809>、24年2月期業績予想を上方修正した薬王堂HD<7679>、投資有価証券売却益15.38億円を特別利益に計上すると発表した大平金<5541>、株主優待制度の変更を発表したサカイ引越<9039>、英国のバイオ医薬品企業Orchard社を子会社化するための手続きを開始すると発表した協和キリン<4151>、東証スタンダードでは、第1四半期営業利益が23.2%増となった東海ソフト<4430>、今期営業黒字転換予想と復配を発表したカルラ<2789>、特別利益(受取立退料)0.63億円と特別損失(固定資産除却損)0.22億円を計上すると発表したインターライフ<1418>、発行済株式数の1.5%上限の自社株買いを発表したエリアクエスト<8912>、4社共同で企業のトークン活用施策を支援するソリューションの提供を開始したと発表したクシム<2345>などが物色されそうだ。一方、第2四半期の3ヵ月間の営業損益が3.58億円の赤字となったオンワードHD<8016>、第3四半期3ヵ月間の営業利益が19.33億円と上半期の125億円から伸びが鈍化したトーセイ<8923>、23年11月利益予想を下方修正したOSG<6136>などは軟調な展開が想定される。 <CS>