後場の日経平均は692円高でスタート、みずほや三菱重などが高い
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;35368.11;+692.65TOPIX;2506.58;+72.37
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比692.65円高の35368.11円と、前引け(35464.61円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は35320円-35580円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=1470.00-10円と午前9時頃から2円ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後は下値が堅く0.2%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数はプラス圏で堅調で1.0%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。引き続き株価の変動幅が大きく、株価の落ち着きどころを見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きがある。一方、外為市場で朝方に比べ円安・ドル高となっていることや、朝方は軟調だっがダウ平均先物が堅調に推移していることなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。
セクターでは、銀行業、卸売業、保険業が上昇率上位となっている一方、ゴム製品が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、三菱重<7011>、三井E&S<7003>、キヤノン<7751>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、東電力HD<9501>、みずほ<8411>、IHI<7013>が高い。一方、ダイキン
<6367>、スクリーンHD<7735>、川崎船<9107>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>が下落している。
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