個別銘柄戦略:キヤノンやM&A総研などに注目
*09:06JST 個別銘柄戦略:キヤノンやM&A総研などに注目
昨日30日の米株式市場でNYダウは133.86ドル高の38467.31、ナスダック総合指数は118.15pt安の15509.90、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円安の35930円。為替は1ドル=147.50-60円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比2.4倍となったストライク<6196>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が46.5%となったM&A総研<9552>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比8.4倍となったキッセイ薬<4547>、同じく49.8%増となった北陸電工<1930>、24年3月期業績予想を上方修正したソシオネクスト<6526>、24年3月期業績と配当予想を上方修正したユアテック<1934>、コニシ<4956>、発行済株式数の3.3%上限の自社株買いを発表したキヤノン<7751>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が65.2%増となり1対5の株式分割を発表したフジオーゼ<7299>、24年3月期業績予想を上方修正した元気寿司<9828>、24年3月期業績と配当予想を上方修正した協栄産<6973>、FFE&C<1775>などが物色されそうだ。一方、営業利益が前期36.6%減・今期23.5%減予想と発表したVコマース<2491>、24年3月期業績予想を下方修正したアンリツ<6754>、24年3月期業績と配当予想を下方修正したアルプスアル<6770>、東証スタンダードでは、第3四半期営業利益が28.1%減となったテセック<6337>、24年3月期業績と配当予想を下方修正したアートネイチャ<7823>などは軟調な展開が想定される。
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