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東証グロース市場250指数先物概況:戻り売りをこなし3日ぶり反発

2025年03月06日 16:30 市況・概要

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:戻り売りをこなし3日ぶり反発 3月6日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt高の647pt。なお、高値は650pt、安値は642pt、日中取引高は4701枚。前日5日の米国市場のダウ平均は反発。中国の景気支援策や利下げ期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。民間部門の雇用者の伸びが予想を下回ったものの、ISM非製造業景況指数やサービス業PMIが予想を上回り、消費や景気悪化への警戒感が後退し、続伸した。さらに、トランプ政権がカナダ、メキシコ関税を巡り自動車を1カ月適用除外すると発表したため警戒感が一段と後退し、終盤にかけ、上げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の649ptからスタートした。米国株高を好感して、朝方は買い優勢の展開。日本市場全体が反発基調を強める中、グロース市場にも資金が流入したものの、5日移動平均線での戻り売り圧力が強く、値を消す場面もあった。一方で、前日終値近辺での押し目買い需要は強く、引けにかけて騰勢を強め、3日ぶりの反発となる647ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、カバー<5253>やジーエヌアイ<2160>などが上昇した。

<SK>

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