東京為替:ドル・円は弱含み、ドル売り地合い継続
2025年09月29日 17:17
市況・概要
*17:17JST 東京為替:ドル・円は弱含み、ドル売り地合い継続
29日の東京市場でドル・円は弱含み。前週末の米インフレ指標を受けたドル売りが先行し、朝方の149円51銭から下落。午後も月末のフローによるドル売り、日経平均株価の下げ幅拡大による円買いが続き、夕方にかけて148円64銭まで下値を切り下げた。
・ユ-ロ・円は175円01銭から174円20銭まで下落。
・ユ-ロ・ドルは1.1703ドルから1.1733ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値45,113.29円、高値45,152.70円、安値44,890.20円、終値45,043.75円(前日比311.24円安)
・17時時点:ドル・円148円50-60銭、ユ-ロ・円174円10-20銭
【要人発言】
・ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長
「労働市場に対するリスクは大きい」
・野口日銀審議委員
「金融政策、状況の見極めが必要な局面に差し掛かっている」
「下方リスクも、政策判断における上方リスクの重みがより増している」
「政策金利調整の必要性がこれまで以上に高まりつつある」
・ディングラ英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「欧州より高水準のインフレ率を押し上げている要因の影響は、次第に薄れる」
「利下げに対して過度に慎重であるべきではない」
【経済指標】
・特になし
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