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新興市場銘柄ダイジェスト:ラストワンマイルは急騰、ヘッドウォーターがストップ高

2024年11月29日 16:20 銘柄/投資戦略

*16:20JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ラストワンマイルは急騰、ヘッドウォーターがストップ高 <9250> GRCS 1392 +5
反発。28日の取引終了後に物理ペネトレーションテストサービスの提供を開始したことを発表し、好材料視されている。「物理ペネトレーションテストサービス」は物理的な侵入可能性および侵入後のサイバーセキュリティリスクを評価するサービス。同社はBarrierCrackと販売代理店契約を締結し、企業拠点の人的・物理的セキュリティリスクおよびそれらに起因するサイバーセキュリティリスクの評価を行う同サービスの提供を開始した。

<7386> JWS 3160 +409
急騰。28日の取引終了後にオリックスと業務提携することを発表し、これを好感した買いが優勢となっている。オリックスと提携し、製造メーカーや住宅事業者などを中心としたオリックスの顧客へ、住宅設備機器や太陽光システムの延長保証サービスの提供を開始する。延長保証サービスを通じて、住宅設備使用者の満足度及び製造メーカー、販売事業者の更なる発展に貢献するとしている。

<9252> ラストワンマイル 2517 +385
急騰。28日の取引終了後に25年8月期配当予想の修正を発表し、好材料視されている。従来未定としていた25年8月期の上期配当予想を10円(前年同期は無配)とし、同じく下期配当予想も10円(前年同期は無配)とし、年間配当予想を20円に修正するとしている。7社のM&Aなどの投資実績、並びに財政状態、経営成績及びキャッシュフローの状況等を総合的に勘案し、今後の中期経営戦略及び配当を含めた資金戦略について社内で慎重に協議を重ねた結果、修正したとしている。

<4011> ヘッドウォーター 10320 +1500
ストップ高。BTMと戦略的な資本業務提携契約を締結したことを発表した。両社は協業強化を公表して以来、スマートシティ推進支援サービスの拡大、地方企業のDX推進等について連携を深めてきた。その取組の結果、AI領域の強みを有するヘッドウォータースと IT人材調達力(提供力)及び地方人財活用力の強みを有するBTMの提携を深化・拡大させることが両社の業績向上及び企業価値増大により資するものと判断したとしている。同時に、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割することも発表した。

<4054> 日本情報C 1201 -32
伸び悩んで反落。28日の取引終了後に株主優待制度の新設を発表している。株式の投資魅力を高め、より多くの皆様に当社株式を保有してもらうことを目的として、毎年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有し、かつ1年以上継続保有する株主を対象に、QUOカード500円分を進呈する。なお、制度導入初年度となる24年12月31日時点の株主に限り、継続保有の条件は設けないとしている。進呈時期は3月初旬とする予定という。

<269A> Sapeet 2983 -207
伸び悩んで大幅反落。28日の取引終了後にハピネス・アンド・ディと業務提携契約を締結したことを発表している。同社はハピネス・アンド・ディの中長期的な構造改革支援、教育メソッド提供、人材の適材適所化支援をAIの力で行い、売上増加のサポートを目指す。ハピネス・アンド・ディは教育へのAI活用を推進し、その実績を定性、定量ともに同社にフィードバックすることで、同社が提供するAIロープレシステム「カルティロープレ」の現場へのさらなる適応や展開を加速させる。 <ST>

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