個別銘柄戦略:一生命HDやテクノプロHDなどに注目
*09:10JST 個別銘柄戦略:一生命HDやテクノプロHDなどに注目
先週末3月29日の米株式市場は休場。為替は1ドル=151.20-30円。今日の東京市場では、24年3月期純利益予想は下方修正だが売上高と経常利益予想を上方修正したワコム
<6727>、発行済株式数の5.26%上限の自社株買い・増配と中期経営計画・グループ企業理念の改定を発表した第一生命HD<8750>、発行済株式数の0.94%上限の自社株買いを発表したテクノプロHD<6028>、イメージセンサ検査関連製品1.54億円の大口受注を獲得したと発表したインターアク<7725>、インドのグジャラート工場が稼働を開始したと発表した小糸製<7276>、東証スタンダードでは、24年2月期営業利益は31.2%減だが25年2月期は21.4%増予想と発表したパレモ・HD<2778>、上期営業利益が30.2%増となったクラウディア<3607>、第3四半期累計の営業利益が前年同期比3.8倍となった岡山製紙<3892>、第3四半期累計の営業利益が2.4%減と上期の21.4%減から減益率が縮小したERI HD<6083>、発行済株式数の2.96%上限の自社株買いを発表したサノヤスHD
<7022>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が9.0%減となったスター・マイカHD<2975>、第3四半期累計の営業利益が7.7%減となった三益半導<8155>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が41.9%減となったミタチ<3321>、24年3月期利益予想は上方修正だが公募増資と株式売出しを発表したヤマイチ<2984>などは軟調な展開が想定される。
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