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新興市場銘柄ダイジェスト:ジェネパ、GNIがストップ安

2025年03月05日 15:46 銘柄/投資戦略

*15:46JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ジェネパ、GNIがストップ安 <3195> ジェネパ  750  -300
ストップ安まで大幅に8日ぶり反落。朝方に昨年来高値を更新したが、その後は利益確定売りに押されて急落している。株主優待制度を新設し、10月末時点で100株以上を保有する株主に自社サイトでの買い物に利用できる株主優待券2000円分を贈呈すると2月27日に開示。長期保有の株主向けに追加の優待特典を検討していることも明らかにして買いが殺到していたが、短期急騰で過熱感が台頭したことから売り優勢に転じているようだ。

<2160> GNI  2475  -700
ストップ安。投資家から株価の急落について問い合わせがあり、「F351の結果に関し状況の変化はない。引き続き第3相臨床試験の結果報告を待っている」とのコメントを発表している。また、「一部でF351の臨床試験が失敗したのではないかとの情報が流れているが、そのような事実は一切ない」と強調している。F351は肝線維症等を適応症とするパイプラインで、23年10月に第3相臨床試験の目標被験者登録が完了している。

<5243> note  1280  +54
大幅に5日ぶり反発。16日に開催される個人投資家向けIPセミナーに鹿島幸裕取締役CFOが登壇すると発表している。noteのほか、上場企業ではispace<9348>も同セミナーに登壇する。個人投資家向け会社説明会、ファンドマネージャーとアクティビスト投資家とグロース企業の対談に加え、登壇企業と個人投資家の交流会も予定されているという。セミナーで成長戦略が話題になる可能性があるとの期待から、買いが入っているようだ。

<6027> 弁護士コム  2767  +27
4日ぶり反発。自社が提供する契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」について、新潟県内の10の自治体、富山県内の10の自治体で導入・支援を行ったと発表している。クラウドサインは、契約の締結から管理、AIレビューまで一貫してデジタル上で完結できるプラットフォーム。全国自治体のクラウドサインの導入シェア率は約70%になったとされ、普及が成長の後押しになるとの見方から買われているようだ。

<2158> FRONTEO  601  +16
大幅に反発。塩野義製薬<4507>と共同開発している「会話型 認知機能検査用AIプログラム医療機器(SDS-881)」について、医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験届を提出したと発表している。SDS-881は、患者と医療従事者の10分以上の自由会話を自社開発の特化型AI「KIBIT」を活用することで、認知機能低下の可能性の有無などを短時間かつ高精度に判定するという。

<3185> 夢展望  143  +2
大幅に続伸。海外販売強化の一環として、越境ECプラットフォーム「eBay」に新たに出店すると発表している。eBayは世界190の国と地域に展開しており、1.34億人のユーザーを有する世界最大級のECプラットフォームで、夢展望が展開するファッションアイテムやアニメ・ゲームキャラクターとのコラボアイテムと親和性が高いという。今後、欧米市場で主力ブランド「DearMyLove」の販売拡大を推進していく。 <ST>

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