個別銘柄戦略:イトーキや日東工などに注目
*09:09JST 個別銘柄戦略:イトーキや日東工などに注目
昨日7日の米株式市場でNYダウは407.51ドル高の35473.13、ナスダック総合指数は85.16pt高の13994.40、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の32405円。為替は1ドル=142.40-50円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が前年同期比5.2倍となった日東工<6651>、同じく2.0倍となったSANKYO<6417>、同じく82.5%増となった昭和産<2004>、同じく54.4%増となったアニコムHD<8715>、同じく12.0%減となったブラザー<6448>、同じく38.7%増となった東急不HD<3289>、第1四半期営業利益が2.29億円と前年同期の5.17億円の赤字から黒字に転じた東急建設<1720>、23年12月期業績と配当予想を上方修正したイトーキ<7972>、23年12月期利益予想を上方修正し特別配当実施を発表したデジタルHD<2389>、24年3月期業績予想を上方修正した住友鉱<5713>、フジテック<6406>、24年3月期経常利益と純利益予想を上方修正したニチアス<5393>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が58.9%減となった日電波<6779>、同じく51.1%減となったレノバ<9519>、同じく2.3%減減となったマルハニチロ<1333>、第1四半期純損益が52.67億円の赤字となった日本紙<3863>、24年6月期営業利益が14.4%増予想と前期の81.8%増から増益率鈍化の予想を発表したチャームケア<6062>、24年3月期業績予想を下方修正した菱瓦斯化<4182>などは軟調な展開が想定される。
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