サークレイス---1Qは売上高8億円を突破、主力のコンサルティングサービス売上が堅調に推移
*13:04JST サークレイス---1Qは売上高8億円を突破、主力のコンサルティングサービス売上が堅調に推移
サークレイス<5029>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が8.07億円、営業損失が0.51億円、経常損失が0.44億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.19億円となった。2024年3月期第3四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2024年3月期第1四半期の数値及び対前年同四半期増減率については記載していない。
コンサルティングサービスの売上高は6.89億円となった。そのうち、コンサルティングの売上高は3.77億円、AI&Data Innovationの売上高は3.12億円である。Salesforceを主力としたコンサルティングサービスの売上は堅調に推移している。
SaaSサービスの売上高は0.33億円となった。海外給与計算の新機能を実装したことにより、AGAVEの売上が好調に推移している。
この結果、サークレイス単体については、売上高7.36億円、営業利益0.34億円となり、営業利益はプラス着地となった。
アオラナウはServiceNowのコンサルティングサービスを提供しており、売上高は0.83億円となった。同社は、2023年8月にパソナグループとの共同出資により設立され、設立間もない会社ではあるものの、売上を堅調に伸ばしている。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比25.8%増の36.50億円、営業利益が1.82億円、経常利益が1.81億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.53億円とする期初計画を据え置いている。
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