24日のNY市場はまちまち
2025年02月25日 08:39
外国市場/為替
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;43461.21;+33.19
Nasdaq;19286.93;−237.08
CME225;38020;-770(大証比)
[NY市場データ]
24日のNY市場はまちまち。ダウ平均は33.19ドル高の43,461.21ドル、ナスダックは237.08ポイント安の19,286.93で取引を終了した。長期金利の低下で、寄り付き後、上昇。予想を下回った経済指標や先週発表されたミシガン大消費者信頼感指数の悪化で、成長減速懸念に相場は一時下落に転じた。ただ、今週発表が予定されている重要インフレ指標であるPCE価格指数待ちで調整が強まり、ダウは再び上昇。終盤にかけトランプ大統領がマクロン仏大統領との共同記者会見で、対メキシコ、カナダ関税を予定通り発動する見通しを示すと上げ幅を縮小した。ナスダックは半導体エヌビディア(NVDA)の決算を警戒し、終日軟調推移し、まちまちで終了。セクター別では保険や医薬品・バイオテクが上昇した一方で、不動産管理・開発が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比770円安の38,020円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.72円換算)で、日本郵政<6178>、ゆうちょ銀行<7182>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、信越化学工業<4063>、ルネサス<6723>などが下落し、全般売り優勢となった。
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