急激な円高進行を背景に売りが先行へ
*08:25JST 急激な円高進行を背景に売りが先行へ
[本日の想定レンジ]
23日のNYダウは285.30ドル安の49098.71ドル、ナスダック総合指数は65.23pt高の23501.25pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比810円安の52890円だった。本日は円相場が1ドル=154円台後半へと急ピッチで円高が進んだことが嫌気され、売りが先行して始まりそうだ。前週末はグリーンランドを巡る米欧の緊張緩和を受けた買いが継続し、日経平均は小幅に続伸した。ただ、為替介入への警戒感から円相場は26日早朝には一時1ドル=154円台後半へと昨年12月中旬以来となる円高水準となり、輸出関連株中心に売りが優勢になることが想定される。また、ナイトセッションの日経225先物も一時52880円まで急落しており、短期筋の先物売りも膨らむ場面も見込まれる。一方、円安進行で大きく売られていた内需関連株に食指が向かう可能性がある。また、米メディアが「中国当局が国内大手IT企業に対する米半導体大手エヌビディア製の先端人工知能(AI)半導体『H200』を発注する準備を許可した」と報じたこともあり、半導体関連株の押し目を拾うきっかけにつながることも想定されるだろう。昨年のトランプ・ショック以降の上昇トレンドの下限は51000円付近で、
「この水準を下回らない限り、強気スタンスを維持すべきだ」との指摘も聞かれる。ただ、円相場の動きが不安定なだけに、為替動向を見極めながらの展開となりそうだ。上値メドは、心理的な節目の54000円や1月14日の高値(54487円)、心理的な節目の55000円、下値メドは、心理的な節目の53000円や52000円、25日移動平均線
(51771円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限53700円-下限52700円
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