【お知らせ】株価表示を20分ディレイ株価に対応!

個別銘柄ページ/サマリの株価表示部分及びチャートページを終値ベースから20分ディレイ株価ベースに変更しました。より便利になった株予報Proをぜひご活用ください。

【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

フィスコニュース

今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い

2024年08月08日 08:56 市況・概要

*08:56JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低い ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。ユーロ圏のインフレ水準を考慮すると欧州中央銀行(ECB)による年内の追加利下げは1回にとどまる可能性がある。一方、日本銀行による9月利上げの可能性は大幅に低下したが、年内における追加利上げ利上げの可能性は残されており、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。


【ユーロ売り要因】
・ECBによる年内追加利下げ観測
・日欧金利差の縮小観測
・主要国の株安

【ユーロ買い要因】
・ECBは追加利下げを急がない方針
・日本銀行はある程度緩和的な金融環境を維持する可能性
・米欧金利差縮小の可能性


<NH>

フィスコニュース


一覧へ